ＲＯＥリミテッド考察・黒

こんなシリーズを始めてしまったことをわりと後悔。結構めんどくさい。大した成績を残してない人間の妄言なんて需要ないだろうけど、とりあえず最後まで。



黒は白青と赤緑の中間に位置する色で、他の色のサポートに使えるカードが多い印象。当然ながらエルドラージを殺せる確定除去は貴重。リミテッド向きのカードが限られるので、黒メインは難しいかもしれないが、タッチを含め優秀なカードの競争率は高くなるかも。


・尊大な血王
壁やトークンで死ぬ。ダブルシンボルでこれはちょっと。

・バーラ・ゲドの蠍
対象は狭いが、パワー１以下を全く使っていないデッキもない。適当にピックする価値はあると思う。

・血儀式の発動者
地味だが、黒には壁がいないので、相打ちを取れるブロッカーとして３マナ域を埋めるのはアリか。

・血の座の吸血鬼
赤や緑と組んだときの嫌らしさは抜群。クリーチャーの中ではトップコモンか。

・死者のインプ
飛んでいてアドバンテージが取れるカードが弱いわけがない。

・弱者の消耗
かなりタイミングを選ぶ。デッキによっては入れない選択肢もあるかもしれない。

・消耗の蒸気
相手にトークンがいると効果激減。相手が青白系ならものすごく強い。

・死骸孵化
もちろん強い。

・悪魔の食欲
トークンは赤緑、回避能力は青白。噛み合わないと思う。

・カラストリアの血の長、ドラーナ
黒ボム筆頭。黒やってなくても即カット級。

・戦慄の徒食者
トークンもあわせてブロッカー性能が高い。

・逃亡した虚身
少し重いがブロッカーとして優秀。装備品などで少し強化すればアタッカーとしても大活躍しそう。

・本質の給餌
時間稼ぎにぴったり。

・薄暗狩り
貴重な黒のフライヤー。

・地獄彫りの悪魔
引いたら使えばいいと思う。強いでしょう。

・絶望の誘導
引いてきたときのためにクリーチャーを手札にキープしておくプレイングが大事になりそう。

・コジレックの審問
初手にあればかなり相手のプランが崩れるはず。デッキに１枚くらいなら。

・最後の口づけ
他の除去とくらべて見劣りはするけど、まあ除去だし。

・ニルカーナの殺し屋
この性能はおかしい。十分初手級。

・虚身の勇者
序盤のアタッカーに。

・ウラモグの手先
ブロックで長く耐えるのに良さそう。能動的に出せないのが残念。

・思考の消滅
リミテッドでは墓地に落ちてくれたほうがいいでしょう。

・減縮
タフネス１は結構多いけど、それは自分も同じ。トークンを出すデッキに対してのサイドボードか。

・血の復讐
テンポ良く攻めるのに最適だし、エルドラージに撃って８点くらっても十分。

・悪性の強打
用途が幅広い。軽いし、入れればそれなりに活躍が期待できる。

・ゾフの影
チャンプブロックされてもテンポを失っているわけではないし、アタッカーとして優秀だと思う。

・ズーラポートの処罰者
勝負を決める力のある、黒のメインアタッカーだと思う。




黒赤
テンポデッキが組みづらい環境なので、ピックが難しそう。除去と優秀なクリーチャーのバランスを取りたい。

黒緑
黒除去のサポートがあれば、大型クリーチャーを出すまで耐えるにも出た後に速やかに決めるにもいいと思う。