(何度目かの)ガチカジュアル論争が話題ですが、自分の考えとしては、EDHの公式ルールの文言がそのまま答えではないかと。
以下、公式ルールからの引用
統率者戦は社交的な関係を目指してデザインされたものです。
このルールは、社会的常識、いわゆる紳士協定の上に成り立っています。《中略》より良き統率者戦コミュニティのためには、非社交的人物とはプレイしないことが最も手っ取り早い方法です。
統率者戦は、まず何よりも社交的なゲームというものを目的としてデザインされたものです。《中略》
それでもなお、多くの人々が統率者戦で賞品や社交的でない報奨を競うのを望んでいます。このような報奨は《中略》統率者戦のバランスを維持している社交的協定を蝕んでいくでしょう。
ここまで引用
これを(やや拡大解釈気味ですが)言い換えると、
「周りと価値観が合わないならそのコミュニティには入れないよ!」
「賞品ありの場合は世紀末だよ!」
ってことでしょう。
つまり、賞品ありなのにごちゃごちゃ言ってるのはただの馬鹿、そうでないなら郷に従うべき、だと思います。
ついでに自分のEDHデッキの話でも。
自分はスタンよりEDHにお金をかけてはいますが、誰が見てもカジュアル構築です。ただ、デッキを組む際には自分なりの指針があります。
1、やりたいことを突き詰める。
2、勝利を目指す。
3、所謂ガチデッキに対して、特別な対策をしない。
この3つです。
まず1ですが、自分は「勝つ」ことから構築を始めることはありません。面白くないし、修羅の道なのでね。
良く言えばコンセプト、悪く言えば縛りを設けて、それに合ったジェネラルを据え、デッキを組みます。
ただしコンボは早期に決まったときのあっさり感と決められないときの脆さ、ヘイトの上昇などを嫌って仕込むことは少ないですね。
次に2ですが、やはり組むからには勝つために作ります。コンセプトや資産などの関係で遠回りになったり、やや「弱い」デッキができることはありますが、少なくともどのデッキもジェネラルを軸にした明確な勝ち手段を備えています。所謂「勝つ気のないデッキ」は組まないし、例えば抹消は撃てば勝てるときしか撃ちません。
そして3ですが、自分の赤緑汁婆を例に取ると、ズアーやアーカム、あざみなんかを対策するなら、稲妻やグリップを入れるべきでしょう。しかし、「X火力やドロースペルをコピーする」というコンセプトから、火の玉や真っ二つが優先され、前者2枚は入れてません。
正直、多少の縛りがあっても、やろうと思えばガチデッキといい勝負ができるような構築は可能だと思います。でもそのために構築の幅が狭まるのは嫌だし、そもそもそこまでやるくらいなら最初からガチで組みます。
それに、ガチに対抗するためのカードは得てしてカジュアル環境では弱いことが多いということも理由の一つです。中途半端に対策するよりはきっぱり諦めてメタを絞るというのは、スタンの大会などでもしばしば行われることであり、勝つための手段なわけです。
こういう構築の成果かどうかはわかりませんが、カジュアルデッキの多いつくばコミュニティで、それなりに使い込んでいるキラ、汁婆、カローナの3つは勝率が約5割と高い水準にあります。他のところに持ち出せば簡単にボコられるのでしょうが、まあそんな機会はあまりないので気にしていません。
というかつくばのEDH環境は自分のようなカジュアル民にとっては楽しすぎて外に出る必要がないくらい。例えば、
・3人がLord of Tresserhornデッキを組もうとする
・クリーチャーがウィドウェンのみ縛り
・ライフを増減するカード縛りのオルゾヴァ
・フルパーミ
・それでもわりと勝てる
・袖の下からダークスティールの歩哨
・ダークスティールの歩哨に複製の儀式キッカー
・ダークスティールの歩哨をエディクトから守るためだけに召喚の調べ
などなど……。
まあ結論としては、カジュアルなEDHを楽しめる理想的な環境にいるので、何も文句はないということですね。
以下、公式ルールからの引用
統率者戦は社交的な関係を目指してデザインされたものです。
このルールは、社会的常識、いわゆる紳士協定の上に成り立っています。《中略》より良き統率者戦コミュニティのためには、非社交的人物とはプレイしないことが最も手っ取り早い方法です。
統率者戦は、まず何よりも社交的なゲームというものを目的としてデザインされたものです。《中略》
それでもなお、多くの人々が統率者戦で賞品や社交的でない報奨を競うのを望んでいます。このような報奨は《中略》統率者戦のバランスを維持している社交的協定を蝕んでいくでしょう。
ここまで引用
これを(やや拡大解釈気味ですが)言い換えると、
「周りと価値観が合わないならそのコミュニティには入れないよ!」
「賞品ありの場合は世紀末だよ!」
ってことでしょう。
つまり、賞品ありなのにごちゃごちゃ言ってるのはただの馬鹿、そうでないなら郷に従うべき、だと思います。
ついでに自分のEDHデッキの話でも。
自分はスタンよりEDHにお金をかけてはいますが、誰が見てもカジュアル構築です。ただ、デッキを組む際には自分なりの指針があります。
1、やりたいことを突き詰める。
2、勝利を目指す。
3、所謂ガチデッキに対して、特別な対策をしない。
この3つです。
まず1ですが、自分は「勝つ」ことから構築を始めることはありません。面白くないし、修羅の道なのでね。
良く言えばコンセプト、悪く言えば縛りを設けて、それに合ったジェネラルを据え、デッキを組みます。
ただしコンボは早期に決まったときのあっさり感と決められないときの脆さ、ヘイトの上昇などを嫌って仕込むことは少ないですね。
次に2ですが、やはり組むからには勝つために作ります。コンセプトや資産などの関係で遠回りになったり、やや「弱い」デッキができることはありますが、少なくともどのデッキもジェネラルを軸にした明確な勝ち手段を備えています。所謂「勝つ気のないデッキ」は組まないし、例えば抹消は撃てば勝てるときしか撃ちません。
そして3ですが、自分の赤緑汁婆を例に取ると、ズアーやアーカム、あざみなんかを対策するなら、稲妻やグリップを入れるべきでしょう。しかし、「X火力やドロースペルをコピーする」というコンセプトから、火の玉や真っ二つが優先され、前者2枚は入れてません。
正直、多少の縛りがあっても、やろうと思えばガチデッキといい勝負ができるような構築は可能だと思います。でもそのために構築の幅が狭まるのは嫌だし、そもそもそこまでやるくらいなら最初からガチで組みます。
それに、ガチに対抗するためのカードは得てしてカジュアル環境では弱いことが多いということも理由の一つです。中途半端に対策するよりはきっぱり諦めてメタを絞るというのは、スタンの大会などでもしばしば行われることであり、勝つための手段なわけです。
こういう構築の成果かどうかはわかりませんが、カジュアルデッキの多いつくばコミュニティで、それなりに使い込んでいるキラ、汁婆、カローナの3つは勝率が約5割と高い水準にあります。他のところに持ち出せば簡単にボコられるのでしょうが、まあそんな機会はあまりないので気にしていません。
というかつくばのEDH環境は自分のようなカジュアル民にとっては楽しすぎて外に出る必要がないくらい。例えば、
・3人がLord of Tresserhornデッキを組もうとする
・クリーチャーがウィドウェンのみ縛り
・ライフを増減するカード縛りのオルゾヴァ
・フルパーミ
・それでもわりと勝てる
・袖の下からダークスティールの歩哨
・ダークスティールの歩哨に複製の儀式キッカー
・ダークスティールの歩哨をエディクトから守るためだけに召喚の調べ
などなど……。
まあ結論としては、カジュアルなEDHを楽しめる理想的な環境にいるので、何も文句はないということですね。
コメント
4人EDHが4卓立ちますからね~
EDH好きが多すぎて困るww
>>カントクさん
プレイ人口もデッキの種類も多くて、こんな論争とも無縁ですからね。
本当にいい環境だと思います。